テレワーク環境の構築ということで、前回はSHARPのCOCORO OFFICEを紹介させていただきました。
今回は、YAMAHAのYMS-VPN8をご紹介致します。YMS-VPN8とは、ヤマハのVPNルーターやファイアウォールとWindows PCをL2TP/IPsecで安全な通信ができるようにするためのVPNクライアントソフトウェアです。これを活用することで、外出先からでも社内ネットワークに安心してリモートアクセスできます。
このVPNクライアントソフトウェアを利用するには、YAMAHAのルーター(RTX1200シリーズ、RTX800シリーズ、NVR510、RT107eなど)が設置されている必要があります。
ルーター、ソフトそれぞれに接続設定を行うことで、簡単にリモート接続設定を行うことができます。
通常、外部から社内のサーバー等にアクセスする場合、会社のルーター用にグローバルIPアドレスを取得する必要があります。グローバルIPアドレスは、提供しているプロバイダによって価格は違いますが、月々数千円のコストが発生します。
YAMAHAのルーターでリモート接続を行う場合、YAMAHAが提供している「ネットボランチDNSサービス」を利用することにより、グローバルIPアドレスを取得しなくても、リモート接続が可能になります。中小企業にとっては、月額数千円のコストでもバカにならないですよね。
ネットボランチDNSサービスとは?
テレワークが推奨されている現在の状況、またコロナパンデミックが終息した後の外出先から社内へのアクセスなど、活用できる場面は様々あると思います。
低コストで社内へのリモート接続環境を構築したい企業様、是非一度ご相談下さい!
YMS-VPN8ソフトウェアライセンス版
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