全国に出されていた「まん延防止等重点措置」が 3月22日までで解除となりました。一時期に比べてコロナ騒動は収まりつつある状況ですが、今回の第6波がどのような状況だったのか、一度振り返ってみたいと思います。
大阪府月別感染状況 |
1月から2月にかけて過去最多の陽性者数になりましたが、3月に入り陽性者数の減少がより顕著になりました。陽性率は1月よりもやや高い程度まで下がり、3月に入ってから陽性率が10%を下回る日も出てきています。
こちらは重症者数と死者数をグラフ化したものです。重症者数はデルタと比較してもそこまで増加しませんでしたが、死者数がデルタの時よりも遥かに増加しました。
こちらは2022年1月~3月の年代別陽性者数です。10代~40代で全体の60%を上回っています。
こちらは2022年1月~3月の年代別重症者数と死亡者数です。重症者の約68%、死亡者の約92%が70代以上の高齢者となっています。
最後に、こちらは週間の数字をグラフ化したものです。前回の記事でも書いたとおり、大阪では2/7~2/13の週をピークに陽性者数、陽性率、重症者数が減少しています。
死者数がそこまで減少せずに推移していますが、これから気温も上がり、免疫力も上がってくると思いますので、警戒する時期は過ぎたと言えると思います。
学生では卒業や入学、社会人では入社や転勤など、色々と変化の多い時期になります。1ヶ月も経てばゴールデンウィークが来ますので、旅行やアウトドア、会食などを気軽に楽しめる雰囲気を作っていきましょう!
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