2021年1月27日水曜日

IT導入補助金2020(C類型) 第9次申請結果について

 IT導入補助金2020の最終締切が昨年12月18日でした。当社は1社のみの申請でしたが、無事採択されました。当社では33のITツールを登録して、様々な企業様と補助金について話をさせていただきましたが、結果としては4社の申請、2社採択(採択率50%)という結果でした。

採択された内容を簡単にご紹介させていただきます。

IT導入補助金2020

IT導入補助金2020

まず1社目ですが、こちらはノックス株式会社様e-ShopVという商品です。商品概要は下記になります。

【e-ShopV商品概要】

BtoB、BtoC向けECサイトです。自社にて取り扱いしておられる商品をECサイトに掲載し、BtoBのお客様には、得意先別商品別単価を掲載、BtoCのお客様には一般向け価格を掲載しお客様にて商品情報・詳細をご確認頂き、注文を頂くシステムになります。
このシステムを導入する事で今までの電話・FAXにて注文頂いていた業務をお客様がECサイトを確認・注文する事で電話・FAXでの応対が削減できます。また、注文を頂いた際に、注文者様には注文確認メールが、受注担当者様には、注文メールとオーダーリストを指定プリンターに印刷されますので、どのお客様から何の商品が何個といった内容を都度確認する事が可能です。

このECサイトと連動するERPの販売管理システムと合わせてのご提案だったのですが、お急ぎの話だったため、金額の大きいe-ShopVのみを申請し、無事採択されました。
BtoC向けももちろんなのですが、BtoB向けにも利用したいというニーズがあり、導入に至りました。

2社目は株式会社アットランスATTO_WHという商品です。商品概要は下記になります。

【ATTO_WH】

受注した商品の出庫に関し、商品の在庫のみならず在庫のロケーションを管理することにより、出庫を極めて容易にする仕組みです。
ハンディーターミナルと連携し、商品とロケーションを紐付け、それらを一元的に管理可能にします。
入庫時や移動時に商品とロケーションコードを紐付け、出庫時には、逆に当該アイテムの場所を明示させ、誰もが簡単に出庫作業が行えるようにします。
ピッキングリストを利用すると、当該出庫指示に対し、商品や数量が合っているかどうかなども判定します。
それゆえ、社員以外のアルバイトや外部倉庫等での運用も可能になります。
在庫数量の確認は、インターネット環境さえあれば、ブラウザからいつでも確認可能です。

こちらはクラウドの在庫管理システムですが、入出庫時のハンディターミナルを使ったバーコード管理を導入したいというご要望に応える形で申請しました。
本日無事採択されましたので、これから導入に向けて動いていく予定です。

傾向としましては、この2社とも賃金の引上げ計画を従業員に表明されておりました。ここの加点が大きかったのではないかと思います。
当社としては、今年もIT導入補助金があると思いますので、支援事業者の登録をして、お客様のIT化推進をサポートしていきたいと思います。

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