先日お客様から、Windows Updateの通知が来て、なかなかUpdateの作業が終わらないため、何らかのタイミングでパソコンを強制終了した後、パソコンの動きが遅いとの連絡がありました。
昨日はお客様が出張されるため、パソコンが1日空いているということだったので、訪問して画面を確認したところ、バックグラウンドでUpdate(バージョン20H2:2020年10月13日配布開始)のインストールが実行されており、すでに72%まで進んでいたため、推移を見守ることにしました。(14時過ぎ)
恐らく朝一番にパソコンの電源を入れているはずですので、5~6時間かけて72%。そこから待つこと約2時間半。ようやく100%になり、再起動を促されたため、パソコンを再起動しました。
そこからは更新プログラムの構成がスタートし、2~3回再起動が行われ、40分~50分後にようやくパソコンが立ち上がってきました。
Update後の初回起動時には、新機能の紹介・設定画面が開きましたが、時間の関係もあり、詳細は確認せずにスキップして、パソコンをシャットダウンしました。
この内容で考えると、おそらくダウンロードにも相当な時間がかかると思いますし、バックグラウンドでのインストールも相当な時間がかかると思います。また、インストール中はパソコンにそれなりの負荷がかかるため、パソコン自体の動作が重くなるのではないかと思います。
可能であれば、1日の業務が終了した後にパソコンの電源を付けたまま、Updateのインストールを実行し、翌朝に再起動を行って更新プログラムの構成を行うという流れがいいのかなと思います。ただ、朝一番に40~50分パソコンを使えないというのは痛いですけどね。
(すでに20H1のアップデートを実行している端末は、ここまで時間はかからないと思います)
いずれにしてもマイクロソフトのサポートやセキュリティの事を考えると実行しなければなりませんので、時間がかかることを想定してUpdateを行っていただきたいと思います。
Windows Update 20H2の構成中画面。これも長かった! |
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