2/24 今日の気になる記事

主にツイッターなどで見つけた今日の気になる記事をご紹介します。

出来るだけ中小企業の皆様のお役に立つ情報をお届けしたいと思います。

【ITmedia】
「約3分の2の企業は期待通りにクラウドの価値を享受できていない」　アクセンチュア調査

【経済産業省】
消費動向に見る、withコロナのトレンド

【ITmedia】
Emotetのテイクダウンが発表も「安心」はまだ早い　今求められるセキュリティ対策

【Yahoo!ニュース】
ポストコロナの日本に必要な「劇的な変革」　世界経済フォーラム日本代表が提言

【Total News World】
マイクロソフト、検閲を強化するため連合を組む

［ITmedia ビジネスオンライン］「約3分の2の企業は期待通りにクラウドの価値を享受できていない」　アクセンチュア調査 https://t.co/ZUbIAtvIyx

— ITmedia (@itmedia) February 22, 2021

この調査は日本を含む17カ国、11の業界の大企業の上級役職者及びIT担当役員を対象として行われました。クラウドへの移行に伴い、従来の働き方の見直し、ジョブ型雇用に代表される新たな運用モデルなどどセットで仕組みを検討する必要があり、現状はまだ始まったところという感じではないでしょうか。

特に中小企業の場合、クラウド化できるものが非常に限られるため、まだまだクラウドへの移行はこれからという企業が多いと思います。従来の仕組みから、少しずつクラウドへ移行していくというやり方が中小企業では必要ではないかと思います。
このように、中小企業に向けたシステムのクラウド化を当社では提案させていただきます。

【ウィズコロナ時代の経営に、統計をお役立てください】
新型コロナウイルス感染症は、企業活動に大きな影響を与えています。
コロナ禍でも消費を伸ばした物やサービスとは？統計データを組み合わせて分析すれば、ウィズコロナ時代の経営のヒントが見えてくるかもしれません。https://t.co/2Yd3EePLfn

— 経済産業省 (@meti_NIPPON) February 21, 2021

2020年と2019年（以前）の小売業の売上推移や家計消費における調査結果が公表されています。

小売業では、百貨店、コンビニの売上が減少した一方で、スーパー、家電量販店、ドラッグストア、ホームセンターなどの売上は増加したようです。

2020年の家計での支出は2000年以降で最大の落ち込みを記録しており、いわゆる巣籠もりの影響が大きかったことが分かります。

医薬品では、家出の炊事や手指の消毒によって外傷・皮膚病薬の支出が大きく増加した一方、風邪薬などの感冒薬への支出は大幅に減少しました。

また、自動車維持では自動車関連用品が増加した一方で、ガソリンの支出の落ち込みが目立ちます。

教養娯楽用品では運動着や登山用品などのスポーツウェアが減少し、ゲームソフトの支出は増加しています。

2021年がどのようになるかは分かりませんが、昨年の傾向を知っておくことは重要だと思いますので、是非参考にして下さい。

［ITmedia エンタープライズ］半径300メートルのIT：Emotetのテイクダウンが発表も「安心」はまだ早い　今求められるセキュリティ対策 https://t.co/kkd1puokPt

— ITmedia (@itmedia) February 23, 2021

2/20の記事で紹介した「Emotet」ですが、欧州刑事警察機構がコマンド＆コントロールサーバの管理権限を奪い、停止させたそうです。

Emotetの脅威は去ったようですが、また新たな脅威が発生すると思いますので、常に継続的なセキュリティ対策を心掛けて下さい。

ポストコロナの日本に必要な「劇的な変革」　世界経済フォーラム日本代表が提言(Forbes JAPAN)#Yahooニュースhttps://t.co/Q8HUHC0vUM
変革が必要かもしれませんが、内容が抽象的で分かりにくいですね。
皆さんはどうですか？

— 株式会社アール＆ディ (@kk_RandD) February 23, 2021

この記事は、世界経済フォーラムのAgendaから転載された記事ですが、所謂「ダボス会議」で提唱されている方向性になります。
今年の世界経済フォーラムのメインテーマが「グレート・リセット」となっており、従来の「株主資本主義」ではなく、従業員、取引先、顧客、地域社会といったあらゆるステークホルダーの利益に配慮して経営する「ステークホルダー資本主義」を推し進めるべきという流れになっています。

このAgendaの中では、日本が経済成長のために劇的に変革する必要があり、従来の日本型の仕組が経済成長の妨げになっているような内容があります。時代の流れに合わせた新たな学びは必要だと思いますが、中小企業の皆様が今まで取り組んでこられたものを全て捨てる必要はなく、自社の強みを再度見つめ直して、少しずつ新たなことにチャレンジしていくことをお勧めします。

マイクロソフト、「偽情報と戦う」ため検閲強化の連合を形成／Adobe、Arm、BBC、Intelなどと https://t.co/4oMS17fC0T

何を持って「偽情報」とするのでしょうか？

— 株式会社アール＆ディ (@kk_RandD) February 23, 2021

マイクロソフトは、「偽情報、誤った情報、およびオンラインコンテンツ詐欺の蔓延に対処するために力を合わせる」ことを宣言し、Adobe、Arm、BBC、Intel、Microsoft、Truepicなどと連合を形成して、メディアコンテンツの出所と歴史または出所を証明するための技術基準を開発する共同開発財団を設立するそうです。
昨年から大手ビッグテックによる検閲が問題になっておりますが、新たに独自ポリシーによる検閲が行われる方向になりそうです。