2021年4月8日木曜日

4/8 今日の気になる記事

 


【朝日新聞アピタル】

アストラゼネカ製ワクチン、血栓症で19人死亡 英発表

【朝日新聞DIGITAL】

血栓「まれな副反応」 アストラゼネカ製にEU専門機関

【時事通信社】

変異ウイルス、重症化率高く=890人分析―大阪府

【関西テレビ(Yahoo!ニュース)】

【速報】大阪府で新たに905人の感染確認 3日連続で過去最多を更新



英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの接種者に血栓の症状が報告されている問題で、英国政府は7日会見し、79人に副反応とみられる血栓症が出て、うち19人が死亡した、と発表しました。この結果を受け、30歳未満には別のワクチンを接種するよう勧めたとのことです。

79人はいずれも最初のワクチン接種後に血栓症を発症したということで、血栓症になるのは100万人に約4人の確率との内容です。

ただ、記事内ではそれ以外の症状には触れられていないため、血栓症以外のリスクも合わせて考える必要があります。



英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン接種後に血栓が生じる事例について、欧州連合(EU)の専門機関、欧州医薬品庁(EMA)は7日、「きわめてまれだ」としつつも、ワクチン接種の副反応だとの判断を示しました。英国は同日、30歳未満には別のワクチン接種を勧めており、対応が分かれました。

EMAは、ワクチンが何らかの免疫反応を引き起こして発症につながっているようだと説明し、年齢、性別、既往症など特定のリスク要因は今のところ確認されていない、とした。そのうえで「ワクチンを打つメリットは、リスクを上回る」と強調したそうです。

ワクチンが発症の原因になっていることが分かっておきながら、「メリットがリスクを上回る」というのは、どの目線での発言なのでしょうか。

接種者からすれば、死亡してしまえば人生が終わってしまいます。他人の命を奪わないために自分が死亡するリスクを背負うということであれば、その考えはどうかと思います。



大阪府は7日、英国で流行する変異した新型コロナウイルス感染者の重症化率は従来型より1.5ポイント高い4.7%で、重症化までの日数も1日半程度短いとする調査結果を公表した。これは府内で1月下旬以降に変異ウイルスに感染した897人の分析とのことですが、「第3波」と比較して重症化率が高くなっているようです。

ただ、記事内では具体的なデータが記載されていないため、どのような調査が行われたのか詳細が分かりません。大阪府のホームページを見ましたが、公表されたデータがどれなのかが分かりませんでした。

大阪府には誰でも簡単にデータにアクセス出来るようにして欲しいと思います。



大阪府で8日、新たに905人の新型コロナウイルス感染が確認されました。前日の878人を上回り、3日連続で過去最多を更新しました。昨日も1万件を超える検査を行っている大阪府ですので、明日も最多を更新する可能性があると思います。

患者の受入が府内に限定されるのであれば、病床数の事を考えて検査数を下げる必要があると思いますが、感染状況を掴むためであれば、検査数は維持すべきだと思います。

ただ、ここまで来たら現状を掴むためにも検査数を維持し、とことん行くべきだと思います。ちなみに大阪府の発表では軽症や無症状者の割合が分かりにくいのですが、現状では軽症・無症状者の割合ってどの程度なんでしょう?

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